2015年2月22日日曜日

JCJ緊急講演会「慰安婦証言、ねつ造ではない」私は闘う――元朝日記者・植 村隆さんを迎えて2015.2.17

当日の映像
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JCJ緊急講演会『慰安婦証言、ねつ造ではではない』


1991年夏、朝日新聞記者だった植村隆さんは元朝鮮人従軍慰安婦、金学順さんの証言を記事にした。その後、元慰安婦の証言が世界各地で相次いだ。
 一部の反対勢力はこの記事を「ねつ造」呼ばわりし、ネットなどを通じ植村さんと勤務先の大学を脅迫している。 歴 史的事実のもみ消しを許さず、言論の自由を守るため、協力の輪を広げる時だ。
★2月17日(火)午後6時半から、文京区民センター3階・3Aで。
 所在地は東京都文京区本 郷4-15-14
 最寄駅は地下鉄春日駅か後楽園駅、JR水道橋駅
 資料代1000円(学生500円)。予約不要。

★講師にジャーナリスト・植村隆さん(元朝日新聞記者)に加えて、モンタナ州立大学 准教授の山口智美さん(文化人類学)をお招きした。山口さんには「『慰安婦』問題はなぜ叩かれるの か?」のテーマで講演をしていただく。

  主催:日本ジャーナリスト会議(略称JCJ)・FAX03・3291・6478
協賛:負けるな北星!の会、新聞労連、出版労連、民放労連、日本マスコミ文化情報労組 会議(MIC)、週刊金曜日、新聞OB九条の会、マスコミ九条の会など多数。


週刊金曜日の発行人・北村肇さんから届いた2月17日・元朝日新聞記者・植村隆さんの講演会(JCJ主催)へのメッセージをご紹介します。

「JCJ緊急講演会「慰安婦証言、ねつ造ではない」
私は闘う――元朝日記者・植村隆さんを迎えて」協賛メッセージ
       2015年2月17日
                 『週刊金曜日』発行人  北村肇

 事実をねじ曲げるのがねつ造なら、本当に歴史をねつ造しているのはだれなのでしょうか。その「真犯人」をたたかず良心的記者に矢を放ったのはだれなのでしょうか。満腔の怒りをもって彼ら/彼女らを指弾します。そして、「人間の尊厳」が侵害されない社会の実現に向け、植村さんとともにたたかいます。



植村隆さん(元朝日新聞記者)を応援するサイトです。

1991年に書いた「従軍慰安婦」に関する2本の署名記事。23年後に「捏造」のレッテルを貼られ、植村さんは言論テロとも言える攻撃を受けています。

非常勤講師として勤務する大学へも脅迫状や大量の抗議メール・電話が届き、高校生の娘さんはネット上で「自殺に追い込め」など脅しの言葉にさらされています。 言論で対抗してもデマの拡大は止まりません。

そこで、汚名を晴らし家族らの人権を守り、大学の安全をとり戻すため、2件の名誉棄損裁判を提訴しました。2015年1月、週刊誌で「捏造記者」とコメントした西岡力氏とその発行元を被告に東京地裁へ。同2月、西岡氏の言説を拡大し脅迫を肯定するような記事まで書いた櫻井よしこ氏と掲載した週刊誌などの発行元3社を被告に札幌地裁へ。

「植村応援隊」はこの裁判や植村さんの言論活動を応援するために、1月30日に結成されました。ぜひ一緒に応援してください。