2015年9月10日木曜日

『週刊金曜日(9/4』は植村さん情報が満載です

先週末に発売された『週刊金曜日(9/4』は、朝日新聞バッシング1年の特集。植村さんに直接関係した記事が3本、関連する記事が2本もあります。
ぜひ目を通してください。



1.「『挺身隊=慰安婦』報道を非難する側の虚構」吉方べき(言語心理学者・ソウル)

 「挺身隊」と「慰安婦」の混同の起源と定着への歴史的経緯を、資料を分析してい紹介。サンケイ(当時)書籍が与えた影響というスクープもあります。



2.「植村隆氏への攻撃、いまだ止まず」長谷川綾(北海道新聞記者)




3.「『捏造』論が事実でないと認めた西岡力氏」神原元(植村さん東京訴訟の弁護団事務局長)

 
4.対談「放言と妄言で彩られた右派論壇20年」 能川元一(大学非常勤講師)と早川タダノリ(編集者)
右派雑誌のヘイト広告を系統的にとりあげる本『憎悪の広告』の共著者による対談。



5.「私が『慰安婦』を撮り続ける理由」安世鴻(アン・セホン、慰安婦写真展をニコンに中止された写真家)

 

植村隆さん(元朝日新聞記者)を応援するサイトです。

1991年に書いた「従軍慰安婦」に関する2本の署名記事。23年後に「捏造」のレッテルを貼られ、植村さんは言論テロとも言える攻撃を受けています。

非常勤講師として勤務する大学へも脅迫状や大量の抗議メール・電話が届き、高校生の娘さんはネット上で「自殺に追い込め」など脅しの言葉にさらされています。 言論で対抗してもデマの拡大は止まりません。

そこで、汚名を晴らし家族らの人権を守り、大学の安全をとり戻すため、2件の名誉棄損裁判を提訴しました。2015年1月、週刊誌で「捏造記者」とコメントした西岡力氏とその発行元を被告に東京地裁へ。同2月、西岡氏の言説を拡大し脅迫を肯定するような記事まで書いた櫻井よしこ氏と掲載した週刊誌などの発行元3社を被告に札幌地裁へ。

「植村応援隊」はこの裁判や植村さんの言論活動を応援するために、1月30日に結成されました。ぜひ一緒に応援してください。