2016年4月22日金曜日

4/22札幌訴訟口頭弁論ー櫻井よしこ氏が意見陳述する予定

4月22日15時30分、札幌地裁805号法廷で、慰安婦問題を報じた記事を「捏造」呼ばわりされた元朝日新聞記者植村隆さんが、「ジャーナリスト」の櫻井よしこさん、新潮社など3社を相手取った名誉毀損裁判の第1回口頭弁論が開かれます。

植村さん側が意見陳述20分、櫻井さん側も同じく意見陳述20分を行います。
櫻井さんご本人が出廷する見込みとのことです。


傍聴を希望する方は、午後3時までに、札幌地裁1階の「検察審査会会議室」へ集合している必要があります。
裁判所の案内は以下のとおりです。
(抽選)
午後3時までに集合場所である「検察審査会会議室」に来られた方を対象に整理券を交付します。
傍聴券予定枚数(50枚程度)を超えた場合は抽選を行います。開廷時間は午後3時30分です。
なお,現在,入庁者に対する手荷物検査を実施しております。来庁の際は,時間に余裕を持ってお越しください。 


【4月22日(金)のスケジュール】

★第1回口頭弁論
時間:15時30分開廷
場所:札幌地裁805号法廷(札幌市中央区大通西11丁目)

※傍聴できなかった方の控え室として札幌市資料館の2階会議室を用意しています。

★記者会見
時間:17時開始
場所:北海道高等学校教職員センター(高教組会館)4階大会議室(大通西12丁目)
※市民のみなさまにも公開します。植村さんと弁護団の報告が聞けます。

★報告集会
時間:18時30分~20時30分(開場18時)
場所:かでる2・7 4階大会議室(北2条西7丁目)
入場無料
【講演者】
佐高信さん(評論家)
上田文雄さん(前札幌市長、弁護士、支える会共同代表)
植村隆さん(原告、カトリック大学客員教授)

植村隆さん(元朝日新聞記者)を応援するサイトです。

1991年に書いた「従軍慰安婦」に関する2本の署名記事。23年後に「捏造」のレッテルを貼られ、植村さんは言論テロとも言える攻撃を受けています。

非常勤講師として勤務する大学へも脅迫状や大量の抗議メール・電話が届き、高校生の娘さんはネット上で「自殺に追い込め」など脅しの言葉にさらされています。 言論で対抗してもデマの拡大は止まりません。

そこで、汚名を晴らし家族らの人権を守り、大学の安全をとり戻すため、2件の名誉棄損裁判を提訴しました。2015年1月、週刊誌で「捏造記者」とコメントした西岡力氏とその発行元を被告に東京地裁へ。同2月、西岡氏の言説を拡大し脅迫を肯定するような記事まで書いた櫻井よしこ氏と掲載した週刊誌などの発行元3社を被告に札幌地裁へ。

「植村応援隊」はこの裁判や植村さんの言論活動を応援するために、1月30日に結成されました。ぜひ一緒に応援してください。