2015年7月25日土曜日

中島岳志先生の北大最後のゼミで植村さんが講義。日本の国公立大学では初めて。

 015年7月21日の午後、北海道大学公共政策大学院の中島岳志ゼミで、植村さんが講師を務め、バッシングの経緯や誹謗中傷への反証のほか、韓国とのつながりや記者時代に取材したテーマなどについて、熱く語りました
  アメリカでは6大学で8回の授業や講演を行った植村さんですが、これまで日本の大学ではなかなかその機会がなく、国公立大学ではこれが初めてとなります。



 この日は、東京工業大学への移籍が決まった中島岳志准教授の最後の授業でもあり、北海道新聞でも紹介されました。

植村隆さん(元朝日新聞記者)を応援するサイトです。

1991年に書いた「従軍慰安婦」に関する2本の署名記事。23年後に「捏造」のレッテルを貼られ、植村さんは言論テロとも言える攻撃を受けています。

非常勤講師として勤務する大学へも脅迫状や大量の抗議メール・電話が届き、高校生の娘さんはネット上で「自殺に追い込め」など脅しの言葉にさらされています。 言論で対抗してもデマの拡大は止まりません。

そこで、汚名を晴らし家族らの人権を守り、大学の安全をとり戻すため、2件の名誉棄損裁判を提訴しました。2015年1月、週刊誌で「捏造記者」とコメントした西岡力氏とその発行元を被告に東京地裁へ。同2月、西岡氏の言説を拡大し脅迫を肯定するような記事まで書いた櫻井よしこ氏と掲載した週刊誌などの発行元3社を被告に札幌地裁へ。

「植村応援隊」はこの裁判や植村さんの言論活動を応援するために、1月30日に結成されました。ぜひ一緒に応援してください。